
雪見だいふくって何年生まれ?
発売にまつわるヒストリーをチェック♡
1. 雪見だいふく発売前年の幻の商品
アイスをやわらかなおもちで包み、その丸みを帯びた形状と食感でほのぼのと和ませるだいふくアイス、雪見だいふく。1981年に発売した「雪見だいふく」の前身ともいうべき商品が存在したことはご存じですか?
その名は、マシュマロでアイスを包んだ「わたぼうし」。雪見だいふく発売の前年1980年に発売された商品です。販売は好調でしたが当時の開発者がさらに踏み込んで「もっと日本人好みの素材、おもちを使っただいふく風のアイスはどうだろう」と開発されたのが「雪見だいふく」なのです。

なんとなく形も似ていますね。

雪見だいふくのパッケージ
2. パッケージの豆知識
楕円で丸みを帯びた形がおなじみの雪見だいふくですが一時期、四角に変わった時期もありました。発売15周年の1995年から1998年までは四角いパッケージだったのです。1999年からは雪見だいふくのイメージに近い現在の形に戻りました。
お子さんでも食べやすい手ごろなサイズの「雪見だいふく」。1984年から学校給食にも採用され、1個タイプのパッケージも開発されました。

なんだかちょっと違和感。

3. サブフレーバー
現在も、季節限定の商品を発売している「雪見だいふく」。初めての季節限定商品は1992年に発売された「梅見だいふく」と「月見だいふく」でした。
開発担当が代々受け継いできた「雪見だいふくファイル」に保管されているサブフレーバーの数を数えてみると・・・2021年9月現在、50種類以上!詳しくは限定商品年表にまとめていますので、気になる方はチェック!
限定商品年表はコチラ

受け継がれるファイル
4. 雪見だいふくは月見だいふくだった!?
前述した開発担当が代々受け継いできた「雪見だいふくファイル」から2018年に発掘?された「雪見だいふく物語」と書かれた表紙。いつなんのために作成されたかは誰も知らない冊子の中身はこちら!

そこには雪ではなく中秋の名月を見てアイスを楽しむうさぎさんと家族の姿が描かれています。
「雪見だいふく」は本来「月見だいふく」だった!という衝撃の事実・・・。ということで、2018年にぜひお月見をしながら食べていただきたい!と「雪見だいふく~お月見もモチモチ~」を発売いたしました。

定番のバニラ味はそのまま。
5. 「ふく」が大きい雪見だいふく
そして、毎年の定番になりつつあるのが「雪見だいふく」の「ふく」を大きくした期間限定の雪見だいふく♪年末になるとお店に並ぶこの商品。
いつもよりちょっと大きな「ふく」や「幸せ」が届きますように! と願いをこめて発売しています。雪見うさぎのデザイン違いや「ふく」が「福」になっているレアパッケージなど遊び心がいっぱい♪

雪見だいふく
今後もおいしくてほっこりする商品を作っていきますので雪見だいふくをよろしくお願いします♪